小矢部市発ハトムギを使った日本のファクトリーブランド【Nercocia.】

「デザイナーブランド」と呼ばれるものは、デザインやパターンはデザイナーとパタンナーが行いますが、縫製に関しては専門の縫製工場に下請けに出すのが一般的です。

このようなスタイルはOEM(Original Equipment Manufacturer)と呼び、有名な高級ブランドに多いスタイルです。

日本では製造小売と呼ばれているSPA(Speciality store retailer of Private label Appare)は、商品のデザインから製造、販売に至るまでを一貫して行うビジネスモデルです。

このようなアイテムは、セレクトショップやショップで販売されています。

国内・海外に工場を持ち、トレンドを意識した商品を消費者のニーズに合わせて、デザイン製造、販売します。コスト削減と利益率を高められるので、日本のブランドの多くはこのスタイルへと移行しています。

ファクトリーブランドは、紡績工場や繊維工場(工場=factory)が自分たちで立ち上げたブランドのことです。

元々がアパレルではなく、縫製や紡績などを手掛けていた企業が、それまでに培ったノウハウを活かしてアイテムを製造しますので、上質な素材、高い品質と縫製が魅力です。

目次

D2Cとファクトリーブランド

D2C(Direct to Consumer)は、企画、生産した商品を消費者とダイレクトに取引する販売方法です。自社の公式サイトや直営店舗で消費者と直接取引する方法で、日本では多くのアパレルが採用してます。

企業やメーカーが直販する意味ではSPAと言われるスタイルが多いですが、D2Cの場合にはトレンドではなく「快適性」や「世界観」を重視し、ライフスタイルの一つとして良心的な価格の商品やアイテムを提供しています。

Nercocia.や無印良品など、ファッションだけでなく生活に関する商品を扱うのもSPAとの違いです。

バブル崩壊後の1990年代から、価格の安いファストファッションが頭角を現し、店が増えて低価格なアイテムを早いサイクルで着まわすようになりました。

現在でも人気のある有名なブランドはたくさんありますし、日本にもカジュアルなファッションが楽しめるショップがありますので親子で同じブランドを利用できる利便性があります。

コスパの良いファストファッションの人気が高まることで、市場には商品が溢れ、シーズンが終わったものは廃棄される負の連鎖が始まりました。

日本総研調べによると、日本国内で新しく供給された衣類は81.9万トン。そのうちの78.7万トンが使用後になんらかの形で手放されます。

そして、廃棄処分される量は51.0万トン、残りはリサイクルやリユースされますが68%近くが「不用品」として廃棄されています。

環境問題を考えると共に、廃棄物や不用品を再利用することで付加価値を高め、効果的にゴミを減らしていくアップサイクル事業が注目されています。

長年蓄積してきた技術力とノウハウを武器に、自社ファクトリーブランドを立ち上げる大手の企業が増えてきました。

付加価値があり継続性があるものを国内工場で作り、オリジナルの製品を作ってアパレルとライセンス契約を結ぶことで企業としての躍進を遂げています。

老舗繊維工場では、糸くずやニット、生地の切れ端などの廃棄物をアップサイクルし、独自の新しい素材やカットソー、tシャツ、ニット、シャツなどを作りだします。

これらは、セレクトショップや通販サイトで販売されていますので、チェックしてみましょう。

また、ファクトリーブランドはスーツやコート、デニム、tシャツ、ニットに靴やスニーカー、バッグ、財布、等、クオリティの高い多種類の製品やアイテムを作っています。

特に日本人の足は、幅広甲高なために海外製の靴では歩きにくく、疲れやすいです。

日本の職人の手で丁寧に作られた靴は、日本人の足型にフィットしますし、疲れにくく変形を予防します。

このようにファクトリーブランドは、今の時代の流れにマッチした「物を長く大切にする」価値のあるファッション市場を作り出しているのです。

Nercociaのアパレルブランド。ファッションとしても使用できるルームウェアです。

株式会社ミヤモリの日本製へのこだわり

株式会社ミヤモリは、経験豊富なパタンナーによる企画設計、二次加工対応などあらゆるニーズに答えて多くのアパレルの縫製に関わり年間100万枚超の実績がある老舗で、徹底した品質管理で商品を生産しています。

環境に優しい服作り

海外で生産すればコストカットにはなりますが、運送に空輸や船便を使えば運賃だけでなくCO2が世界中にまき散らされることになります。日本の工場で生産すれば、CO2排出量を減らすことができますので環境にも優しい衣類作りが叶います。

日本人に馴染みやすい

国内で生産すれば、生地やパターンも日本人の体型や好みに合わせたものが作れます。

海外ブランドは、確かに華やかでラグジュアリーなものが多いですが、アイテムのフィット感も違いますし、価格も高く日本人に必ずマッチするものではありません。

日本製の商品は、日本人好みの生地や素材、デザイン、裁縫ができます。また、日本には高い縫製技術を持った職人が多く、その技術は後継者に引き継がれています。

地域と連携したアップサイクルへの取り組み

株式会社ミヤモリは、富山県での国内縫製工場として創業してから半世紀の実績があります。

小矢部市埴生を拠点とし、小矢部市の名産「ハトムギ」を使ったファクトリートリーブランドを立ち上げました。

地元と連携しアップサイクルのアイテムに取り組むことで、地域に貢献しています。

株式会社ミヤモリのファクトリーブランド

1966年に創業の株式会社ミヤモリは、国内の縫製工場としてアパレルメーカー専門工場として長年歩んできました。その中で、現在は3つのファクトリーブランドを展開していますのでご紹介いたします。長い会社の歴史の中で、OEM生産から自社ブランドの確立へと舵を切りました。

スクリートブランド(学校用の体操服)

スクリートは学校用の体操服ブランドとして、ジャージやtシャツなどが日本全国の小中学校で使われています。

株式会社ゴールドウインから引き継いだ、スポーツブランドとしての誇りとDNAは、子供たちの笑顔と成長を見守っています。

激しい動きにも柔軟に対応し、吸湿、発汗、速乾性に優れたスクリートブランドは、ミヤモリが誇る縫製技術と美しいフォルムを持つファクトリーブランドです。

産業用ロボットウエア

ロボットにウェアは必要ないと思われるかもしれませんが、繊細な動きをするロボットの関節部分はジャバラで、汚れやホコリが溜まりやすく重いのが欠点でした。

ミヤモリでは伸縮性があり、短時間で容易に脱着可能なカバーを開発しました。

ロボットの動きに合わせてパーツを分けることもできますし、防汚性、耐薬品性、耐熱性を重視しています。

ミヤモリの産業用ロボットウエアは、どのような環境にも対応できるような高い品質を提供します。

Nercocia.

富山産のハトムギぬかから抽出した「ハトムギ油」を使ったリラクシングウェア、スキンケア用品を扱うメイドインジャパンのブランドです。

ハトムギには健康効果だけでなく、美容にも優れた効能を持っています。この特徴を活かし、繊維にハトムギ油を浸透させることで「着るスキンケア」を可能にしました。

生地はもちろん、デザインから縫製まですべて日本製、ミヤモリで一貫して行っています。

カットソー、はもちろん、メンズ・レディースが揃っていますので、ペアでの着用やギフトにもおすすめです。セットアップでサイズを選べますので、着やすいサイズを自由に選択できます。

また、高保湿のスキンケアシリーズは、ボディケアやハンドケアまで、手を含む全身のケアに使える優れもの。Nercocia.は、ミヤモリのファクトリーブランドとして、公式通販サイトで購入できます。

日本のファクトリーブランドをNercocia.で

日本のファクトリーブランドの良さは、ナチュラルで人に寄り添ったデザインや着心地を追求していることです。

着心地、肌触り、リラックス感、どれをとっても最高品質のNercocia.(ネルコッチャ)。高温多湿な日本の気候にマッチした様々な素材を取り揃えています。

高温多湿な日本の気候にマッチした様々な素材を取り揃えています。おしゃれで質の良いルームウェアがあると、毎日が楽しくなりますし気分よく過ごすことができます。

デザイナーブランドのように流行を取り入れるのではなく、独特な世界観を作り出すことで、それを利用する人が自由な発想で楽しめるようにできています。

高い品質の縫製技術、長年のノウハウと地元愛によって生まれたNercocia.は、着る人の個性に合わせて変化します。Nercocia.はミニマルでシンプルに、そして自分らしくナチュラルな生活を望む幅広い人を応援します。本当に高品質なルームウェアをお探しの方にお届けします。

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